税金のシンプル化2

昨日も書きましたけど、複雑すぎる税制度についてです。消費税一本(案)の次は所得税一本(案)です。消費税は富裕層にも貧困層にも平等にかかってしまうという意見もあります。なので少し複雑になっちゃいますけど、累進課税を採用した所得税一本化です。

「ここをシンプルにしませんか?」

納税は所得税累進課税)だけにする

 

これで良いです。消費税一本化より少し複雑になっちゃいますので、国民の確定申告作業は残ってしまいます。でもこれだけならとても簡単です。サラリーマンなら給料を申告すればよいだけです。控除とかの必要もありません。控除の制度も作りません。頭を切り替えるのです。病気になって領収書集めて税金を控除してもらうとかはありません。病気になったって納税は同じです。特殊な事情のある人は納税免除すればよいのです。個人事業主も確定申告は必要になります。ただし消費税がないし控除もないのでただ単に収入ー経費です。単純にそこから所得税が決まります。青色申告控除とかそんなややこしいことは必要ないです。行政はどれだけ簡単に確定申告ができるようにできるかを考えます。税務署の主な仕事の一つに、どれだけ国民の納税手続きを簡単にできるようになるかを考えて実行することが加わります。ひょっとしたら税務署は嫌がられる存在でなく、国民から「ありがとう」と感謝される組織になるかもしれませんね。

 

前回も言いましたが税の一本化は本当に日本をシンプルにすると思います。国民がとても理解しやすい体系なので納得して納税できます。

 

高速道路を走っても高速代は必要ないのでETCも必要ないです。

いろんな税金の納付書が届いて、いちいち納付しに行く必要がない。

各種控除を受けるために、仕事を休んで課税証明を取りに行くことがない。

 

考えただけでもワクワクしませんか?